直方の大型病院の改修工事の現場が始まった
第1回定例会議
オーナーの挨拶と
今回施工を受注された竹中工務店の現場所長ほか各担当者との顔合わせ
設備業者の担当者の紹介
今後の現場の工程確認のCASEの監理のやり方の説明
注意事項等キッチリ説明してきた。
新築の現場と違って
病院全体にわたって工事範囲が広がっており
入院患者や通院患者もたくさんいる
その中での限られた時間内での工事
騒音、振動、埃や作業導線
各ゾーンの連携確認
各工事のローリング計画が非常に重要になります。
工事の少しのミスが医療事故につながる事になり
現場も設計監理もも神経をすり減らします。
既存の図面や事前の現場調査では
出てこなかった主要な設備の幹線が突然壁や天井から現れるときもあり
時に瞬時に重要な判断をしなければいけないときもある。
いつもむずかしい現場監理になります。
実は病院の大規模改修設計は独立前に7年間
勤務した㈱石橋建築事務所時代にきっちり教わりました。
自分の得意とする設計監理の分野であり
CASEを立ち上げてからの受注物件の中でも
かなりの仕事をさせていただいている。感謝・感謝
今後も改修工事は現実的に困難と思われている病院に
高額な新築するしか道はないと思われている病院の運営に
設備も含めた総合的な改修工事を行う事により
病院を再生させる事、それを現実に出来る設計事務所として
今後も声をかけていただける様、頑張っていきたいと思います。
直方の病院のオーナー様、先生方、、工事範囲は全館にわたり時間もかかりますが
素敵な患者様の笑顔が見れるように竣工まで、目一杯がんばります。
宜しくお願いします。