本日、九州北部地方梅雨入りのニュース
朝一番で打ち合わせに出て、途中で降られ
又、コンビニで傘を買った。
もう、今年で何本の傘を買ったのだろう。
買ってはすぐどこかに置いて来てしまう。
無くなったら、すぐにコンビニ・・・・・。
いやな大人になってしまった。
遠い昔の事を思い出した。
小学生の頃の一ノ瀬家は、裕福な家庭ではなかった。
通学時に傘はバットや刀に時にはバケツやゴルフのドライバー
それはもう悲惨な状態、三日ともたなかった。
他の友達は次の傘を買ってもらい、自分には無いのである。
イサム少年 「お父さん、傘こうて?」
オヤジ 「イサム、おいが子供もん頃は、空を見て雨をよけながら学校行ったゾッ!
ばかたれが!」
イサム少年 「ウソッ、まじ、わかった!」
その日から、自分には傘は無用なものになった。
雨の日はひたすら空を見ながら、右、左、軽いステップ、
今でもひざはやわらかい。
おかげで二重で大きな瞳は小さく円らな瞳に退化してしまった。
九州男児、シジュウマエ
オヤジの言葉が身にしみる
そぼ降る雨に誰思ふ・・・・・