建築士 一ノ瀬勇が日々思った事を綴ります。
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現場での仕上げ納まり打ち合わせ
紙の上では、サラサラっと納まる部位が
現場ではなかなか納まってくれない。
前日に現場で棟梁から宿題をもらって
若いスタッフと深夜まで納得いくまで線を引く
最高の状態で持っていくが
これが又、納まらない。
美しい住宅は納まりがシンプルで美しい
いろんな仕上げ材の重なりがまったく目立たなく
仕上がっていく。
シンプルで美しい納まりほど
仕上げ材、下地材、構造材すべてにおいて計算された
寸法がある。
まさにミリ単位で検討を何度も何度も繰り返す。
大工、板金、左官、職人どおし、
何日も何時間も考えた納まりが出来上がったときには
最高の喜びだ。
そんな最高の納まりでも
そんな部位に限って
そんな話し合いが行われているのをまったく知らない
施主の気まぐれでコロッっと変わったりもする。
それは、それで、又、 楽しいったい。
監督さん、大工さん、職人さんと一緒に顔を見合わせ
最高の苦笑い・・・・
ガッハッハですたい。
又、明日がんばろう。
by ichinose-blog
| 2008-01-17 22:37
| 現場
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