また、また、土地さがし
こんどは九州の地で
海の見える土地を探している夫婦のために
不動産屋さんに20数社に電話とFAX
情報を集めて、いざ、出動
そんなん、設計事務所がせんでいいやん?
イチノッサン忙しいとに・・・
ほかにさせれば・・・・
いろいろ外野が言うけど関係ない
自分は昔からアナログ式
思い立ったが吉日、波は無いし
時間もない、暗いうちから自宅を出発
片っ端から自分で土地を回って確認する
土砂降りの雨の中
一人、時間をかけて、回る。
いただいた不動産情報はほとんどがダメ情報
なことが多い、昔からそれはかわらない。
わかっているけど、知らない土地では
それしかないから。
何十箇所も回って、引っかかる土地がひとつでもあれば良し
施主が、なぜ、その地を求めるのか?
なぜ、住みたいのか?
どこが好きなのか?
どんな生活をしたいのか?
自分の中で創造の家を
考える。
自分の設計する住宅はここが大事
その土地に家族が迎えられるのか
家族がその土地を受け入れるか
その土地で
風を感じ、
雨を感じ
光を感じる。
目を瞑って、心を研ぎ澄ます。
昔から自分の設計のやり方だ。
だから、その地に立つ。